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通信技術の革命!モバイル決済の変化②

複数のクレジットカードを利用できる、モバイルウォレット

前回「通信技術の革命!モバイル決済の変化①」では、国内で主流となっているモバイル決済について紹介しました。今回はモバイルウォレットについて紹介します。端末を財布(ウォレット)と見立てて、端末内に複数のカード、身分証情報などを保存し、必要に応じて利用する仕組みをモバイルウォレットといいます。
モバイルウォレットを利用することにより、これまで財布、定期券入れなどにバラバラに入っていたクレジットカード、定期などをひとつにまとめることができ、手軽、かつスピーディーに決済ができるようになります。 

1.モバイルウォレットのメリット

モバイルウォレットのメリットは一元管理がしやすいことです。
また、従来の物理的なカードではできなかった、端末上でのショッピング、インターネットバンキングなどを利用できるようになりました。

2.安全性を高めるためには!?

モバイルウォレットの安全性を高めるにはどうすればよいのでしょうか。
端末上で安全性を高めるために、トークン化が必要となります。
トークン化はカード情報を別形態で端末内に保管することです。また、トークンそのものを無効化することができるため、盗難された時も被害を最小限に抑えられるため、安全性が高まります。
具体的には、Apple Pay、Android Payなどが挙げられます。クレジットカードやデビットカード情報をサービスに入力することでトークンが発行されます。そしてアプリ、Webブラウザ上でネット決済、FeliCa技術をつかった店頭決済で利用されます。

次回は「通信技術の革命!モバイル決済の変化③」にて、オンラインアカウントと紐づけた決済手段について紹介します。