通信技術の革命!モバイル決済の変化①
もはや常識!?国内主流モバイル決済
2004年からおサイフケータイが開始されて以降、端末で決済するという行為が一般的になってきました。
しかしながら、まだまだ知られていない部分も多々あります。そこで、今回は日本国内で主流なモバイル決済について紹介します。
国内の主流!FeliCaベースのサービス
日本国内で主流なモバイル決済のサービスは、FeliCa(ソニー株式会社が開発した非接触型ICカードの技術方式)ベースの技術を用いたものです。次の2つのパターンに分類できます。
1.電子マネー型
電子マネーには残高という概念があり、残高以上の決済はできません。もし残高が減った場合はチャージして残高を増やす必要があります。
残高が一定額を下回った場合に、自動的にチャージを行うオートチャージ機能もあり、残高不足を防ぐことができます。
具体的には、楽天Edy、nanaco、WAON、または交通系ICカードなどが挙げられます。
2.クレジットカード型
クレジットカード型には残高という概念がないので、1回あたりの決済限度額以内であり、かつ信用枠を超えない範囲であればチャージを行うことなく利用できます。
最近では、クレジットカード決済の仕組みを用いてプリペイドカードや、デビットカードのサービスも提供されてきています。
具体的には、iD、QUICPayなどが挙げられます。
次回は「通信技術の革命!モバイル決済の変化②」にて、複数のクレジットカードを利用できるモバイルウォレットについて紹介します。