2018年版モバイル決済総まとめ !
モバイル決済サービスの3大パターン
キャッシュレスの時代と言われるようになり、スマートフォンと連携した「モバイル決済」が普及しています。「モバイル決済」とは、スマートフォンなどのモバイル端末機器に電子決済を連携させたサービスです。また、SuicaやICOCAのようなICカードもモバイル決済のひとつです。国内のモバイル決済の主流は大きく分けて3パターンあります。
今回は「モバイル決済総まとめ」と称して、複雑化しているモバイル決済サービスをまとめて伝えます。
1.おサイフケータイ
非接触型ICカードの技術を用いたモバイル決済のひとつです。非接触型とは、専用の端末にかざすことで決済が行われるものをいいます。「通信技術の革命!モバイル決済の変化① - S-Collection株式会社 通信事業について」で詳しく紹介しています。具体的なサービスについては下記が挙げられます。
・楽天Edy
・nanaco
・WAON
・交通系ICカード
・iD
・QUICPay など
2.モバイルウォレット
スマートフォンやタブレットといった端末内に複数のカード情報や身分証などを保存し、必要に応じて利用するモバイル決済です。「通信技術の革命!モバイル決済の変化② - S-Collection株式会社 通信事業について」で詳しく紹介します。具体的なモバイル決済については下記が挙げられます。
・Apple Pay
・Google Pay など
3.オンラインアカウント決済
インターネットサービスのオンラインアカウントと決済手段を紐づけたモバイル決済です。そのため、スマートフォンやタブレットの機種に左右されない決済方法です。たとえば、メッセージアプリのLINEではLINE社が提携しているサービスをLINEのアカウントがあれば、決済ができる仕組みです。「通信技術の革命!モバイル決済の変化③ - S-Collection株式会社 通信事業について」で詳しくご紹介しています。具体的なサービスは下記が挙げられます。
・LINE Pay
・楽天ペイ など
日本は中国や欧米などの諸先進国に比べ、現金の利用率が高いといわれています。海外では現金決済よりもクレジットカードやデビットカードの利用率が多い国もあり、モバイル決済の必要性は高くなっています。インバウンドが多い中国のモバイル決済の影響を受け、日本国内でもモバイル決済が増えてくる可能性があります。S-Collection株式会社は、これからもモバイル決済を含めた通信技術の動向も情報収集しながら、お客さまのお役に立てるよう努力いたします。