端末契約の2年縛り改正!?MVNOの市場拡大へ!!
2019年3月までに携帯大手3社が対応
携帯電話業界が公平な競争をおこなうため、総務省は、docomo、au、SoftBankの携帯大手3社へ2年縛りのプランを2019年3月までに見直すことを求めています。2年縛りが変わることで、携帯電話業界にどのような変化が予測されるか、今回は解説していきます。
2年縛りとは?
2年間の契約することで毎月の基本料金が割引になるプランです。大きな特徴は3つあります。
①24ヶ月以内に解約すると、約1万円の違約金が発生します。
②24ヶ月が経過し、25ヶ月目の更新月に解約すると違約金は発生しませんが、25ヶ月目の月額料金が発生します。
③更新月は1ヶ月~2ヶ月の期間があり、更新月をすぎると自動で2年縛りが更新されます。
これにより更新月での解約のタイミングを逃してしまい、新しい端末へ変えたくても変えられないユーザーが多くいます。総務省は2年縛りの24ヶ月目に違約金を掛けずに解約できるよう大手3社に求めています。
MVNOの市場がさらに拡大していく要因に!?
2年縛りが改正されることで、大手3社と契約していたユーザーがMVNOなどほかの通信事業者へ変更しやすくなります。安く利用したいユーザーにとって、通信回線が大手3社と変わらず、コストメリットのあるMVNOは魅力的です。またコストメリットだけでなく、MVNOの各社の付加価値に魅かれるユーザーも増えていくことが予想されます。
S-Collection株式会社のMVNOの強みは 「なぜ?S-Collection株式会社のMVNOが選ばれる理由 - S-Collection株式会社 通信事業について」を読んでいただけるとわかります。携帯電話業界の変化に合わせて、これからも多くのユーザーから選ばれるよう努めてまいります。