格安SIMってなに?
「SIMカード」と「格安SIMカード」の違い
「格安SIMカード」について紹介をする前に、「そもそもSIMカードとはなにか」について紹介していきます。
SIMカードとは、英語で「Subscriber Identity Module Card」といいます。これを日本語に訳すと「加入者を識別するためのカード」となります。
このSIMカードには、電話番号や料金プランなどの契約者情報が保存されており、その情報をもとに音声通話やデータ通信ができるようになっています。
基本的には、MNO(docomo、au、SoftBankなどのキャリア)が提供しているSIMカードのことを通常の「SIMカード」と呼び、MVNOが提供しているSIMカードを「格安SIMカード」と呼んでいます。
このように、提供している企業は異なりますが、保存されている情報や、使用の用途については、通常のSIMカードも格安SIMカードも基本的には同じになります。
ただし、格安SIMカードのプランのほうが、通常のSIMカードのプランよりも安く利用することができる場合が多いです。
そして格安SIMカードにはさまざまな種類があります。サイズ、音声通話の可否、回線の種類、VoLTE対応の有無など、ひとつひとつ特徴があります。
格安SIMカードを安く利用できる理由や種類については、後日「ライフスタイルに合った格安SIMを選ぼう」という記事にて紹介していきます。