S-Collection株式会社 通信事業について

S-Collection株式会社のMVNO事業

差別化で生き残る!MNOのメリット2

前回「差別化で生き残る!MNOのメリット1」では、設備面から魅力をお伝えしました。今回はサービス面での魅力について紹介します。

 

MNOの価値(サービス編)

【強み1:通信品質の確保】

現在、docomoauSoftBankのMNOと格安SIMを提供するMVNOは、全国で利用されています。このMNOとMVNOは通信事業者や料金体系は異なりますが、通信の安定性という観点では共通しており、電波が届く場所、回線の太さ(帯域の広さ)に依存します。電波の届きにくい場所が存在した場合、MNOは基地局から電波を受信しやすくする機器の貸出しを行うことができますが、MVNOにはそのようなサービスは存在しません。また、MVNOはMNOが保有する回線の帯域の一部を借りているため、データ通信量が借りている帯域を超えると回線が混雑し、通信速度が低下します。この場合、MNOから新たに帯域を借りることで通信する容量を増やすことができますが、帯域を借りるためのコストや期間がかかってしまうというデメリットがあります。

【強み2:各種割引サービスの享受】

MNOは、サービス利用者向けの特典として飲食店や商業施設での割引を提供しています。たとえばdocomoの「ハピチャン」、auの「スマートパスプレミア」、SoftBankの「SUPER FRIDAY」などがあり、通信事業以外の復数のサービスを提供できることはMNOの強みです。このように、MVNOの台頭により通信速度やデータ通信量だけでは差別化が難しくなっているため、MNOはさまざまな高付加価値のサービスを提供しています。


上述のように通信事業者にとって、基本サービスに付随してお客さまに喜ばれる付加価値を提供することは他社との差別化につながります。S-Collection株式会社のMVNOは「S-Collection株式会社のMVNOが選ばれる理由1 - 通信事業について」で紹介したように、他社とは異なる視点での付加価値を提供しています。face to faceのサービスという今までにないものを提供することで、「リアル」なコミュニケーションが生まれます。企業様はサービスを提供するだけでなく、サービス利用者様の声を聞くことができ、さらに質の高いサービスの提供につなげることができます。