国内市場が急速に拡大中!?スマートスピーカーとは?
2025年には約9倍!?市場拡大が見込まれるスマートスピーカー
2017年秋以降から日本でも「スマートスピーカー」という言葉を耳にするようになりました。市場調査、マーケティングリサーチ支援を行っている富士経済は、スマートスピーカーの市場は2025年度に、2017年度見込み比9.2倍の165億円になると予測しています。
では一体スマートスピーカーとはどういったものなのか、今回はスマートスピーカーの特徴と機種について紹介します。
スマートスピーカーとは?
スマートスピーカーとは、AIスピーカーとも呼ばれていて、その名のとおり人工知能(AI)を搭載したスピーカーです。
人工知能を搭載することで、天気予報や翻訳、情報検索などといった問いかけに対して、適切な回答を返すことができます。また、ユーザーの気分に応じた音楽を再生したり、アプリをプログラミングして機能を拡張することもできます。
今後の人工知能やアプリケーションの発展により、ただ質問に答えてくれるだけでなく、より高度なコミュニケーションができるようになったり、代わりにメール送信などの事務作業をしてくれるようになる可能性があります。
スマートスピーカーってどんなものがあるの?
2018年5月現在、日本国内で販売されているスマートスピーカーは、Amazon Echo、Google Home、Clova Waveなどがあります。
また、AppleもSiriの技術をつかったHomePodの販売を海外では開始していますが、日本での発売は未定です。
そのほか、日本での発売予定がないものではMicrosoftのInvokeなどがあります。
Facebookもスマートスピーカーの開発を進めているという報道もあり、今後さまざまな企業が参入してさまざまなサービスが発表されると予想されます。
今回はスマートスピーカーの特徴と機種について紹介しました。次回はスマートスピーカーの選び方について紹介します。