S-Collection株式会社 通信事業について

S-Collection株式会社のMVNO事業

快適な通信環境を実現!安定した無線LAN(Wi-Fi)のポイント②

すぐに実践可能!通信速度改善策

前回「快適な通信環境を実現!安定した無線LAN(Wi-Fi)のポイント①」で、無線LANWi-Fi)を安定させるポイントを紹介しました。
今回は実際に通信速度が不安定になったり遅くなった場合に、すぐに実践できる対応策を紹介します。

 

1.場所と用途でうまくつかい分ける!

無線LANWi-Fi)の親機とパソコンやスマートフォンなどの子機の周波数帯を5GHz帯と2.4GHz帯でつかい分けることが可能な場合を想定します。
快適な通信環境を実現!安定した無線LANWi-Fi)のポイント①」で説明したとおり2.4GHz帯は障害物に強いので、壁などの遮蔽物があるときや、無線LANWi-Fi)の親機との距離が遠いときに快適な通信速度を実現することが可能です。
また、5GHz帯は無線LANWi-Fi)までの距離が近いとき、速度重視のとき、またはマンションなどの部屋ごとでの電波が干渉しやすい場所で利用することをオススメします。

 

無線LANWi-Fiルーターをリセットする!

通信が著しく不安定になる場合や、通信速度が著しく低下したときはルーターをリセットすることが効果な場合があります。
具体的には、ACアダプターを10秒間抜いて差し込む方法と、リセットボタンをつまようじなどの細い棒で数秒押す方法があります。
ルーターをリセットすることで、プロバイダーへの接続設定が初期化される場合があるため、注意が必要です。
特に2.4GHz帯を使用してる場合、無線LANWi-Fiルーターを電子レンジやBluetoothなどの電波を発信するものから遠ざけることで、電波の干渉を防ぎ通信が安定します。

 

パソコンの場合、有線LANを使用する!

インターネットに接続する際に、無線LANでつなぐ方法が最も簡単ですが、有線LANの通信速度と安定性を現状超えてはいません。
有線LANを使用するのも安定で快適な通信環境を実現する解決のひとつです。さらに有線LANのなかでも通信速度が安定しやすいものと安定しにくいものがあります。
SPEEDTEST(通信速度をテストするサイト)などで比較するのもよいでしょう。

 

2.同時接続する場合、アクセスポイントを分ける!

パソコンやスマートフォンを同時に同一のアクセスポイント(周波数帯)に接続する場合、通信の交通渋滞が起きてしまいます。すると、通信速度が遅くなる、通信が途切れる、そして通信が不安定になる可能性があります。
この場合は、周波数帯を2.4GHz帯と5GHz帯でつかい分けるのが効果的です。
遅い子機には遅いアクセスポイントである2.4GHz帯に、速い子機には速いアクセスポイントである5GHz帯にそれぞれ接続します。
主に新旧のパソコンが混在する職場のインターネット環境で効果的です。

S-Collection株式会社は、このような通信規格の情報をお客さまに届け続けるとともに、自社のMVNO事業の通信サービス向上にも尽力していきます。