S-Collection株式会社 通信事業について

S-Collection株式会社のMVNO事業

SIMロック解除のための重要なポイント

意外と知らない!?SIMロック解除って?

SIMロックを解除する」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は、そもそもSIMロック解除とはどういうことなのか、どうすればSIMロックを解除できるのかを紹介します。

一般的に、大手キャリアから販売されるスマートフォンは、販売したキャリアでしか利用できないように制限がかけられています。これを「SIMロック」といいます。このSIMロックを外す手続きを「SIMロック解除」といいます。このSIMロックを外すことで、そのスマートフォンは「SIMフリー」の状態になります。SIMフリーの状態だと、ほかの大手キャリアやMVNO、さらに海外のキャリアなどのSIMを自由に利用することができるのです。
SIMロックの解除は通信回線の解除とは異なるため、キャリアの契約を継続して利用することは可能です。
そのため、SIMロックを解除しておき、本当に格安SIMに変更するか考えてから、通信回線の契約を解除することも可能です。もちろんその間、海外に出かけたときだけ現地のSIMをつかうこともできます。

1.SIMロック解除条件の統一

2017年12月1日より、総務省の策定したガイドラインにあわせる形で、大手3キャリアのSIMロック解除の条件がほぼ同じ内容に揃う形になりました。auでは、これまで契約者本人以外でもSIMロックを解除できましたが、今回の総務省ガイドライン策定以降は契約者以外がSIMロックを解除することができなくなりました。これにより、中古のスマートフォンSIMロック解除が困難になりました。

2.購入方法によって異なる!SIMロック解除のタイミング

SIMロック解除の受付条件は、端末代金の支払い方法として、一括払いか分割払い(割賦払い)のどちらを選んだかによって変わってきます。
一括払いを選んだ場合、購入後すぐにSIMロック解除をすることができます。
分割払いの場合、購入日から101日目以降にSIMロック解除が可能となります。
上記のこのルールには例外が3つあります。

1.キャリアの特定の割引制度を利用し、端末を安く購入した場合、一括購入であっても、購入日から101日目以降まで解除をすることがができません。該当する割引制度は、docomoの「端末購入サポート」、auの「au購入サポート」SoftBankY!mobileの「一括購入割引」などで、いずれも長期の利用を条件として、購入時の端末価格を大幅に割り引く内容となっているからです。
2.分割支払いの場合、購入から101日以内に割賦残金を一括で支払えば、支払い確認後すぐにSIMロックを解除できるようになります。
3.機種変更の場合、端末を購入した回線で、過去にSIMロックを解除した実績があり、かつ前回のSIMロック解除から101日以上経過している場合において、分割購入の場合でも、即日でSIMロック解除が可能となります。

3.カンタン!SIMロック解除の手続き

SIMロック解除は基本的に契約者本人だけが申し込めます。キャリアショップ、サポートサイトから手続きが可能です。
キャリアのショップの場合、3000円(税抜き)の手数料が発生します。一方、サポートサイトから手続きを行う場合、手数料は無料です。

4.要注意!SIMロック解除

SIMロック解除する際の注意点を次にまとめます。

SIMロック解除の手続きをする前に回線を解約した場合は、解約から101日以上経過すると、SIMロックの解除を申し込むことができない。
・一度SIMロック解除を実施すると、再度SIMロック状態に戻すことはできない。
・他社のSIMを挿して利用する場合、原則として元のキャリアの動作保証の対象外となる。端末によっては他社が利用する周波数帯に対応していない場合もあるため、実際の利用には注意が必要。

S-Collection株式会社のMVNO事業は、auの回線をそのまま利用しており、auの携帯端末であれば、あらたにSIMを購入する必要はありません。そのため、ここで紹介したSIMロック解除は不要で、とても便利にご利用いただけます。ぜひ、ご体感ください。