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わたしたちの生活をさらに便利に!IoTについて

IoTとは?

近年、「IoT」という言葉がメディアを賑わせています。IoTとは、Internet of Thingsの略であり、モノのインターネットと訳します。モノとは、ありとあらゆるモノを指すため、IoTとは、「ありとあらゆるモノがインターネットに接続する世界」を意味します。
具体的にモノとは、冷蔵庫、洗濯機、施錠ドア、自動車、さらには動物や植物などあらゆるモノで、これらをインターネットとつなぐことで私たちの生活を便利にすることができます。

IoTのビジネスモデル

IoTビジネスでは、以下の4つのサイクルが基本となっています。

1. 「センサー」でモノから情報を取得
2. インターネットを経由して「クラウド」にデータを蓄積
3. クラウドに蓄積されたデータを分析(必要に応じて「人工知能」が使われる)
4. 分析結果をもとに問題解決や異なる分野への応用に活かす

センサーには具体的に、温度センサー、湿度センサー、加速度センサー、人感センサー、音声センサー、画像センサーなどさまざまな種類があります。これらを使って、モノから情報を取得します。
次に、取得した情報をクラウド上に保存します。クラウド上に保存することによって、パソコンやスマートフォンなどさまざまなデバイスで情報の出し入れができます。
クラウドについての詳しい説明は、「さらなる成長の見込みあり!クラウドの市場」を参照ください。
そして、蓄積されたデータを分析し、問題解決につなげていきます。
これが、IoTビジネスの一連の流れとなります。

IoTに期待されていること

IoTによって、コストの削減や、利便性の向上が期待されています。
そのために、特に重要となるのが蓄積されたデータをどう活かすかです。情報を取得するだけでなく、そこからどういう問題を解決することに活かせるのかを考えることが重要です。
たとえば、「スマートロック」と呼ばれるスマートフォンで開錠できる家のカギがあります。スマートフォンのアプリからボタンをタップするだけで、自宅などのカギを開けることができます。
カギの複製が必要なくなる、遠方からでも必要に応じてカギを開けられるというメリットがあります。
しかし、これらのデータや仕組みを応用することにより、介護の分野であれば、高齢者の外出状況や回数を把握できます。また、夜間にカギが開いたら介護者に知らせるといった徘徊対策にもなります。
これによって、介護者が常に夜間も見回る必要はなく、高齢者が夜間に徘徊してもすぐに対応できるため、労力の削減につながります。

コスト削減と、利便性の向上というメリットのあるIoTは、今後さらに普及していくと予想されます。
S-Collection株式会社のシステムサポートのブログ(IoTとは何か?)でも記載しておりますが、S-Collection株式会社はイベント事業を始め、Webチケットの関連事業にも携わっておりますが、これらの事業にIoT技術を導入することで、さらなるサービス向上を狙えます。最新技術の動向をしっかり把握しを積極的に取り入れることで、サービスの価値向上へ努めていきます。