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プロバイダとは?個人契約と法人契約の違いシリーズ!~法人契約編~

法人向けのプロバイダとは?

インターネットは日々の業務に直結するため、今後の事業展開に合わせたサービスを選ぶことが大切です。前回の「 プロバイダとは?個人契約と法人契約の違いシリーズ!~個人契約編~」ではプロバイダの概要と個人契約をする場合のしくみを説明しましたが、今回は法人契約について詳しく説明します。プロバイダには個人向けと法人向けがあり、大きな違いがふたつあります。

①速度制限が豊富

固定IPアドレスの有無

1.プロバイダの速度制限とは?違いは利用できる容量の幅!

現在、インターネットは光回線が主流になったため、快適に利用できます。しかし光回線を使っていても速度制限されることがあります。その原因の多くはプロバイダによる速度制限です。
プロバイダによって管理できるキャパシティに違いがあり、キャパシティの小さいプロバイダはインターネットの利用が急増すると、混雑を緩和させるため速度制限をかけます。速度制限がかかるとインターネットが利用しにくくなり、業務に支障をきたすことがあります。それを防ぐため、法人向けプロバイダは個人向けのプロバイダに比べてキャパシティが大きく、速度制限のかかりにくいサービスが用意されています。

2.固定IPアドレスとは?

IPアドレスは、インターネット上の住所にあたり、デバイスごとに設定されています。そして、何度接続しても固定されているIPアドレス固定IPアドレスといいます。法人向けプロバイダの大きな特徴のひとつです。固定IPアドレスを取得すると、社外からのアクセスを制限できるため、以下の用途を可能にします。

・社内のwebサーバでホームページなどを公開すること。
・社外から安全なリモートアクセスをすること。
・インターネットVPNを構築すること。

インターネットの利用だけでなく、こういった利用用途に合わせ、固定IPアドレスや速度制限についても考慮してプロバイダを選ぶことが大切です。