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通話機能と通話アプリ、本当はどちらがいいのか?徹底比較!

通話の手段は、用途で選ぶ時代!

今のメディアの発達は、日常の連絡手段を多様化させています。
文字でのコミュニケーションとして、メール、LINE、SNSなど、さまざまな形態が登場しています。その多様化は、音声でも同様です。携帯電話の登場、スマートフォンの普及から、今では「通話アプリ」が多様化しています。今回は音声に特化し、2つの通話手段「通話機能」と「通話アプリ」について、その違いと利用者にとってのメリットとデメリットを紹介します。

1.「通話機能」とは、端末に備わる通話の機能

通話機能とは、端末にもともと備わっている通話の機能のことです。
現在、NTTドコモauおよびSoftBankの大手キャリアは、スマートフォンのかけ放題プランを「基本使用料月額2,700円」で提供しています(5分かけ放題プランの場合は「基本使用料月額1,700円」で提供)。最近では、電話をすることが減り、かけ放題プランに入っていない方も多いかもしれません。

2.「通話アプリ」とは、通話ができるアプリケーション

通話アプリとは、「LINE」、「カカオトーク」などで通話ができる、特定のスマートフォン向けアプリケーションのことです。特に、文字のコミュニケーションとして多くの人が利用している「LINE」でも通話が可能のため、通話の手段としてもLINEを利用している人がたくさんいます。

3.通話機能と通話アプリのメリットとデメリット

 2つの通話手段のメリットとデメリットを、実際に比較してみましょう。 

 

メリット

デメリット

通話機能

・電話をすることが多い方は、かけ放題プランに加入すると通話料がお得


・電話回線を使用しているため、通信環境が安定している

・かけ放題プランに加入している場合、電話をしていなくても、定額料金が発生する(かけ放題プランに入っていない場合、基本通話料は30秒20円)


・電話番号の打ち間違いから間違い電話をしてしまうことがある

通話アプリ

・通話料がかからない


・相手の電話番号がわからなくても通話をすることができる


・電話番号を間違えてかけることがない

・110(警察)や119(消防、救急)などの緊急電話番号や、0120から始まる専用番号へかけることができない


・インターネット回線を使用するアプリが多く、電波が届かない場所だと通信環境が安定しない場合がある

 
上記の比較表を見ると、自身の通話する回数や時間によって、どちらの通話手段が自分に合っているのかがわかります。
かけ放題プランの月額2,700円は約1時間分の通話料です。通話時間が月に1時間を超える場合はかけ放題プランに加入して、通話機能で電話することをオススメします。
通話時間が月に1時間以内の場合はかけ放題プランには加入せず、普段は通話アプリで電話をし、緊急時のみ通話機能をつかうことで、通話料を抑えることができます。

利用用途によって通話手段を分けることによって、毎月のコスト削減につながります。毎月の通話時間を参考にして、取り入れてみてはいかがでしょうか。