S-Collection株式会社 通信事業について

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東京五輪に向けてWi-Fiスポットが急増している2つの理由!

日本を観光立国にするために、全国へWi-Fiスポットの整備を推進

以前、「近年急激に増加!?Wi-Fiスポットについて - S-Collection株式会社 通信事業について」でふれていますが、2020年の東京オリンピックパラリンピック競技大会(以下、東京五輪)に向けて、Wi-Fiスポットの整備が急ピッチで進んでいます。Wi-Fiスポットの設置目標数は約30,000箇所、その設備投資額は311億円といわれています。今回は東京五輪をみすえて、総務省Wi-Fiスポットの整備を推進する理由を伝えます。

1.災害時に災害情報を受発信しやすくする!

総務省の調査結果によると、2017年10月の時点では約21,000箇所のWi-Fiスポットが設置されています。残り約9,000箇所うち、8,400箇所が防災拠点といわれる避難所や学校・市民センターなどの避難場所へ、600箇所が被災場所として想定される博物館や文化財などの公的拠点へ設置される予定です。
全国に30,000箇所のWi-Fiスポットを設けることで、災害時にWi-Fiスポットを経由して災害情報などの受発信をスムーズに行うことができます。また、平常時には観光に関する情報を収集しやすくします。

2.設置数に合わせインバウンドを増加させる!

以前、「なぜ今、インバウンドが注目されているのか? - S-Collection株式会社 通信事業について」でふれていますが、年々、訪日外国人観光客が増えています。訪日外国人観光客へむけたアンケートでは、日本滞在中にあると便利なモノの1位にWi-Fiスポットが挙げられています。
現在、東京五輪に間に合わせるべく、国が支援しながら各自治体などがWi-Fiスポットの整備を進めています。2016年の訪日外国人観光客の消費額は約3.7兆円。これは、自動車部品の輸出額に匹敵する規模です。インバウンド観光に積極的な自治体ほど観光客数が増加しており、外国人観光客に望まれているWi-Fiスポットが増えると、東京五輪ではさらなる経済効果が期待されます。

S-Collection株式会社は、今後の東京五輪のような世界的なイベントにむけた情報を多く収集し、企業様へ価値ある情報を提供していきます。