どれがおすすめ!?SIMフリースマホについて
100人に13人はSIMフリースマートフォンを利用している!?
以前に「なぜ?SIMフリー市場が急成長している理由 - S-Collection株式会社 通信事業について」で取り上げたように、SIMフリー市場は急速に拡大しています。
2017年9月に発表されたMMD研究所の調査によると、SIMフリースマートフォン(以下、SIMフリースマホ)をつかっている携帯電話利用者は、12.9%にのぼり、たった数年で急成長している市場です。
SIMフリースマホのことを「格安スマホ」と呼ぶこともあります。格安スマホとは、本体価格が安いスマートフォンのことではなく、格安SIMが利用されているスマートフォンのことです。
SIMフリースマホは大手キャリアのSIMを利用することもできますが、ほとんどの場合、MVNOと契約し、格安SIMを利用しています。そのため、SIMフリースマホは格安スマホの一部といえます。
SIMフリースマホの選び方、メリットについては、以下の記事にまとめてありますので、合わせてご覧ください。
「知ればなっとく♪格安SIMを選ぶ決め手はこれだった! - S-Collection株式会社 通信事業について」
「最近よく耳にする「SIMフリー」ってなに? - S-Collection株式会社 通信事業について」
SIMフリー市場の拡大とともに、本体の種類も増えてきました。SIMフリースマホの本体価格は、エントリーモデル(1万円前後)、ミドルレンジモデル(3万円前後)、ハイエンドモデル(5万円以上)があり、幅広いニーズに対応しています。
ここからは、SIMフリースマホの主な海外メーカーと国内メーカーについてご紹介します。
海外メーカーのSIMフリースマホ
海外製SIMフリースマホメーカーの代表例として、3社ご紹介します。
Apple(米国)
世界的に大きなシェアを誇るiPhoneは、日本国内の3キャリアでも販売されており、どのMNO、MVNOでも対応可能です。これがiPhoneの大きな利点となっています。
HUAWEI(中国)
スマートフォンの出荷台数・シェアともに世界3位の通信機器メーカーです。エントリーモデルからハイエンドモデルまで、幅広いラインナップがあります。
ASUS(台湾)
PCのマザーボードの生産量が世界シェア40%で、世界一のメーカーです。ZenFoneシリーズというSIMフリースマホを提供していて、高機能で低価格なサービスを提供しています。
国内メーカーのSIMフリースマホ
続いて、国内メーカーを2社ご紹介します。
SHARP
主力製品のAQUOSを使用したディスプレイは、ミドルレンジモデルでも他社のハイエンドモデルに引けを取らない品質を誇ります。
富士通
Arrowsシリーズは、国内スマートフォンならではの機能である、ワンセグ、おサイフケータイなどが搭載されています。
S-Collection株式会社のMVNO事業は、auの回線をそのまま利用しております。そのため、auの携帯端末であれば、新たなSIMの購入やSIMロック解除もする必要なしにご利用いただけます。
SIMフリースマホの利用については、キャリア側(au)が動作保証をおこなっていないため推奨はしておりませんが、自己責任の範囲で利用が可能です。
海外国内ともに各社特徴をうちだし、市場の拡張を続けるSIMフリースマホに今後も注目が集まりそうです。