インターネット普及の根源!光回線を徹底解剖!②
伸びつづけた光回線はすでに飽和市場?!
前回「インターネット普及の根源!光回線を徹底解剖!①」でお伝えした光回線について、今回はそのメリットとデメリット、そして今後の展望についてお伝えします。
1.各光回線のメリットとデメリット
光回線が普及し、高速通信および安定した通信が可能となり、快適にインターネットを利用することができます。
多くのキャリアやその代理店がさまざまな光回線を提供していますので、各回線のメリットとデメリットを以下のとおりまとめました。
メリット |
デメリット |
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・対応エリアが広い ・オプションサービスが充実している ・保守サービスが充実している |
・プロバイダ契約が別途必要 ・キャッシュバック、割引、キャンペーンなどの特典が少ない |
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コラボ光 |
・フレッツ光からの転用なら工事が不要 ・フレッツ光より安く利用できる場合がある ・プロバイダがセットの場合は別途契約は不要 |
・一度乗り換えると、フレッツ光に戻せない ・コラボ事業者ごとに保守サービスの質にバラつきがある |
auひかり |
・速度が速い ・利用料金が安い ・割引やキャンペーンなどの特典が多い |
・対応エリアが狭い |
NURO光 |
・圧倒的な速度と安さ |
・対応エリアが狭い |
各電力会社光 |
・長期契約で割引やキャンペーンが利用可能 |
・対応エリアが限定される |
2.飽和市場になりつつある光回線!今後の展望は?
毎年光回線の契約数は伸び続け、2017年3月時点では、2,933万件に到達しました。しかし、NTT東西をはじめ2017年度からの伸びは鈍化しています。すでに飽和市場となりつつある光回線は、今後どのように発展していくのでしょうか。
今まで一般消費者向けにビジネス展開してきたNTT東日本も、約2年ほど前から法人市場向けにシフトしています。保守やセキュリティーといった付加価値サービスが利用者に喜ばれています。
今後はインターネットを利用するだけでなく、光回線を利用した付加価値サービスの提供がより顕著になると予想されます。
企業がさまざまな需要に対応し、近年5Gなどの無線通信に注目するなか、光回線が普及してきた背景には、技術の発展とともにその時代の利用者のニーズがあります。
S-Collection株式会社では、お客さまのご要望に真摯にお応えすることで、今後さらに価値あるサービスを展開していきます。