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つかえるデータ容量は無制限!WiMAX

青いガチャピンとムックが紹介するWiMAXとは一体?

青いガチャピンとムックがでてくるCMをみたことがある人は多いのではないでしょうか。そんなガチャピンとムックはWiMAXの紹介をしていますが、WiMAXがどういったものなのかよくわからない方もいるかもしれません。
今回はこのWiMAXについて紹介します。

WiMAXは「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略で、3GやLTEと同じ、無線通信技術の一規格です。
日本国内でWiMAXを提供する大元はUQコミュニケーションズ株式会社です。現在では、WiMAXをより高速化した「WiMAX 2+」というサービスが一般的です。

実は違った?ポケットWi-FiWiMAX

モバイルWi-Fiルーターの契約を検討した方であれば、一度はPocket WiFiWiMAXという言葉を耳にしたことがあるかもしれません。しかし、この2種類は違うものなのです。

Pocket WiFiと聞くと、持ち運びできるWi-Fiルーター(モバイルWi-Fiルーター)を想像する人が多いと考えますが、「Pocket WiFi」はワイモバイル株式会社が提供しているモバイルWi-Fiルーターのことです。
これに対して、「WiMAX」はUQコミュニケーションズ株式会社の「UQ WiMAX」というモバイルWi-Fiルーターのことを指しています。

Pocket WiFi」も「WiMAX」もモバイルWi-Fiルーターという意味では一緒ですが、提供している会社が違うわけです。
ちなみに、通信できるエリアは、どちらもLTEエリア対応となるため、どちらも幅広い地域に対応しています。

こんな人がつかうときに便利!WiMAXのメリット

モバイルWi-Fiルーターということもあり、家でも出先でもつかえたり、工事が不要でつかうことができます。また、高速通信に対応しており、1ヶ月につかえるデータ容量は無制限という特徴もあります。ただし、プランによっては、使用するデータ容量によって速度制限をうけるものがあります。

WiMAXはサクサク通信を楽しみたい方や、月に7GB以上の通信をされたい方、家でも、出先でもパソコンなどをつかう方などにオススメのモバイルWi-Fiルーターです。

障害物が苦手!WiMAXにつかわれている電波のデメリット

WiMAXの通信につかう電波は携帯電話向けにつかわれている一般的なものより周波数が高くなっています。電波の周波数は「周波数が高くなるほど障害物に遮られやすい」特性を持っています。そのため、WiMAXは壁などの障害物に弱いという特徴があります。
そのため、つかう場所によってはWiMAX端末を持って移動しないと、速度が遅くなることがあります。また、地下室や防音ルーム、窓などが一切ない部屋などでつかう場合は電波がまったく入らない可能性があります。

障害物や地下などの遮蔽空間には弱いものの、WiMAXは通信容量を気にせず、家でも、出先でも手軽につかえるとても便利なモバイルWi-Fiルーターです。

次回「LTEWiMAXの違い」ではWiMAXなどのWi-FiLTEのメリットとデメリットについて解説します。