S-Collection株式会社 通信事業について

S-Collection株式会社のMVNO事業

通信規格の進歩によって変化するサービスのかたち

違いを徹底解説!3Gと4G

今回は「通信64 通信規格3Gについて」「通信65 通信規格4Gについて」で紹介した3Gと4Gを比較していきます。
簡単におさらいですが、3G、4Gはともに通信規格のひとつで、3rd Generation「第3世代」、4th Generation「第4世代」を略したものです。この数字が大きいほど世代が新しく、通信速度が速く優れています。
ちなみに、第1世代から順に通信規格の進化をみていくと以下のようになります。
1G(第1世代):音声をアナログ電波で送信する通信規格
2G(第2世代):デジタル方式になりメールやウェブに対応
3G(第3世代):2Gをさらに高速化した通信規格で速度は数Mbps~14Mbps程度
4G(第4世代):3Gをさらに高速化した次世代型モバイル通信規格で速度は50Mbps~1Gbps

3Gと4Gをくらべると、その通信速度は5倍以上にもなります。
では、いち早くすべての通信規格を4Gにすればよいのでは?と考える人が多いのではないでしょうか。しかし、今も3Gと4Gの両方を見かけることもあります。これは3Gには3Gなりのメリットがあるからです。
では、3G、4Gそれぞれの特徴をあげていきます。

3Gのメリット・デメリット

メリット

▪ 3Gであれば最低限の音声通話とパケット通信が可能
▪ 電波が障害物に強く、建物のなかであっても電波が入りやすい
▪ 通信エリアでは4Gよりも広範囲をカバーしている

デメリット

▪ 4Gより速度は劣る

4Gのメリット・デメリット

メリット

▪ 4Gは3Gよりも通信速度で大きく優れている

デメリット

▪ 電波が届くエリアが3Gよりも狭い
▪ 障害物に弱く、万が一電波が切れることがある
(4GのうちLTEの回線をつかうものは、障害物にも強い)

まとめ

これまで、全4回にわたって、通信規格について紹介してきました。
4Gが使える回線も年々拡大していますし、数年後には新たな通信規格5Gが誕生するといわれています。通信規格が新しくなるにつれて、携帯電話ひとつあれば、できることの幅が広がってきています。もしかしたら、5Gの時代には携帯電話という概念も変わり、ライフスタイルも大きく変わってきているかもしれません。

通信が発達するにつれて、サービスの形も変わってきています。今までは、電話をするときは、相手が電話の向こう側にいて話をするのがあたりまえでしたが、今ではSkypeFacetimeなどの手段をつかうことで、Face to Faceで話すことができるようになっています。この発展によって、たとえば英会話などは、教室に行かなくても、DMM英会話などのようにSkypeをとおして実際に英語圏の方から直接レッスンを受けれるようになりました。

S-Collection株式会社も、世のなかの発展に合わせ、お客さまのニーズをいち早くキャッチし、サービスとして展開していく企業を目指しています。
また、通信のサービスを向上させることはもちろん、さまざまな企業様と提携をすることで、クーポンや割引、広告宣伝など、+αのサービスを展開し、新たな通信における付加価値をお客さまに提供していきます。