S-Collection株式会社 通信事業について

S-Collection株式会社のMVNO事業

LTEからはじまるさらなる可能性

技術の進歩とLTEの可能性

1.実は同じじゃなかった!?「LTE」と「4G」の違い

携帯電話の高速な通信規格をあらわす用語として「LTE」や「4G」という言葉が使われていますが、実はこの2つは異なるものなのです。
LTEは「Long Term Evolution(ロングタームエボリューション)」の略で、日本語では「長期的進化」という意味を持ちます。第3世代移動通信システム(3G)を高速化して4Gへの移行をスムーズにするために開発されたものです。現在、4Gと呼んでいるサービスのうち、「LTE」と「WiMAX」は「3.9G」に区別されます。
正真正銘の4Gは、「MT-Advanced」という規格に準拠する「LTE-Advanced」と「WirelessMAN-Advanced」(WiMAX2)が該当します。

2.LTEでも不十分?時代の進歩とともに進むデータ量の増加

スマートフォンでメールや音楽、動画を楽しむ範囲では、現状の4Gの通信速度でなにも不満を感じないと思います。
ところが、今後はIoT化が急速に進み、身のまわりのありとあらゆるものがインターネットに接続され、データ量が急増すると考えられます。
たとえば、家庭にある多くの家電製品、いつも身につける服や時計などのウェアラブルバイス、自動運転車。ほかにも、遠隔医療(診断)、遠隔手術、セキュリティーカメラおよびセンサーや道路や橋梁の異常検知センサー、高齢者や子どもの見守り機器などがあります。もちろん、上記以外にもさまざまな展開も見込まれます。
今後は、電子機器がワイヤレスで通信を行うようになっていくことも容易に想像できます。そして、さらに大量のデータをやり取りをするため、新たな通信システム5Gの通信網が必要となってくるのです。

3.Wi-Fiへの置き換えも可能?LTEの優れた特徴

Wi-Fiの代わりにLTEを使おうという考案もあります。これは、公衆無線LANアクセスなどのインフラをWi-FiからLTEベースに切り替えることを狙っています。LTEWi-Fiよりも電波使用効率が高く、電波が弱くなったときの通信品質の維持や干渉制御などで有利という実験結果もあります。
ノートPCなどがモバイル環境で使用されることが多くなってきているため、モバイル用途で開発されたLTEベースの技術のほうがWi-Fiよりもよいと考えられています。

3Gから4Gへとより高速で快適な通信網が構築され、近い将来には5Gというさらに高速な通信網が構築されていくことで、世のなかはさらに便利になっていきます。

S-Collection株式会社では、今後の通信網の発展に合わせ、お客さまのニーズをよりスムーズにリサーチすることが可能になります。
さらにお客さまに喜ばれるサービスを、いち早く提供する企業に成長し続けていきます。