S-Collection株式会社 通信事業について

S-Collection株式会社のMVNO事業

MVNOの通信速度に差がある理由~①回線帯域の太さの違い~

「回線速度」がカギ!データを速く届けるカラクリとは!?

格安サービスを提供するMVNOは、大手キャリアから回線の一部を借りることでデータ通信を行います。
以前、「何がちがうの?大手キャリアとMVNOを徹底比較」で紹介したように、データ通信を行う際の通信速度は、「回線帯域の太さ」と「通信設備」に依存します。
今回はその「回線帯域の太さ」と通信速度の関係性について説明します。

 

「通信速度」を速くする「回線速度の速さ」

そもそも通信速度とは、電話回線やLANケーブル、無線などを通じて、データを転送する速さを指します。
この通信速度を速くする方法のひとつとして、「回線速度を上げる」という方法があります。回線速度とは、単位時間あたりに送受信できるデータ量(ビット数)のことです。
つまり、回線速度が上がるほど、単位時間あたりに送受信できるデータ量が多くなり、通信速度を速くすることにつながります。

 

「回線速度」を上げる「回線帯域の太さ」

「回線速度」を上げる方法のひとつに、「回線帯域を太くする」という方法があります。回線帯域とは、MVNOが大手キャリアから回線を借りる帯域の幅のことを指します。

この帯域幅が太ければ、多くの周波数を扱ってさまざまな種類の波をつくることができるため、単位時間あたりに送信できる情報量も多くなります。
単位時間あたりに送信する情報量が多ければ、すべての情報を伝えるまでに掛かる時間が少なくて済むようになります。
したがって、「回線帯域が太い」ことが、結果的に「通信速度が速い」ことにつながるといえます。

「通信速度が速いMVNO」の多くは、大手キャリアから太い回線帯域を借りていて、「回線速度が遅いMVNOの多くは、大手キャリアから細い回線帯域しか借りられていない傾向があります。

S-Collection株式会社は、「知って得する! docomo、au、SoftBank 各社の「回線」の強み」で紹介したとおり、大手キャリアauの太い回線帯域を利用しています。それが、安定的で速い通信速度のサービスを提供できている原因のひとつです。
これからもお客さまが快適にサービスを利用できるよう、安定した高速通信サービスを提供していきます。