近年急激に増加!?Wi-Fiスポットについて
Wi-Fiスポットの利用方法と、注意すべき点とは?
前回、Wi-Fiについて説明しましたが、今回はWi-Fiスポットに焦点をあてて説明します。
Wi-Fiスポットとは、街中でWi-Fiを利用できる場所のことです。公衆無線LANやホットスポットとも呼ばれています。Wi-Fiスポットに接続することで、データ容量を消費することなく、スマートフォン、パソコンやタブレット端末でインターネットを利用することができます。ただし、無料で使えるものと、有料で使えるものがあるため注意が必要です。
具体的にどういった場所で使えるのか?
最近では、Wi-Fiスポットが至るところに設置されています。これは東京五輪の開催や訪日外国人観光客対策として、国や民間企業がWi-Fiスポットの増設を進めているからです。Wi-Fiスポットの設置場所は、カフェ、飲食店、コンビニエンスストア、ホテル、駅、空港などが挙げられます。大手チェーン店(スターバックス、マクドナルドなど)で独自のWi-Fiスポットを設置しているところもあれば、大手三大キャリア(au、docomo、SoftBank)のWi-Fiスポットを設置しているところもあります。
注意すべき点とは?
至るところでWi-Fiが使えるので便利ですが、一方で注意すべき点もあります。
1.使用制限がある
1日に使用できる時間、回数や通信料の上限が決まっているところもあります。
コンビニエンスストアやカフェに設置されていることが多いです。
2.登録が必要な場合がある
Wi-Fiに接続するために、メールアドレスや会員登録が必須のところもあります。
3.セキュリティ面での不安がある
無料Wi-Fiスポットの場合、暗号化されていないところが多いので、安易に接続せず、注意が必要です。今後の記事で詳しくご紹介します。
このように、Wi-Fiスポットは非常に便利ですが、きちんと理解した上で利用する必要があります。