S-Collection株式会社 通信事業について

S-Collection株式会社のMVNO事業

MVNOとキャリアの違いを徹底比較~目的にあわせた選択を~

なぜ?キャリアが選ばれる理由、MVNOが選ばれる理由

キャリア(MNO)とMVNOの違いについては「知っ得!S-Collection株式会社も提供するMVNOとは?」でお話しました。
MVNOは安く利用することができますが、通信の品質や対応エリアを気にされる方も多いです。
そこで今回は、MVNOが提供する通信の品質および対応エリアについて説明します。
 

MVNOのメリット

MVNOは、キャリアの回線を利用してサービスを提供しています。
要するに、docomoauSoftBankの回線をそのまま使っているため、最高通信速度や対応エリアは各キャリアが提供しているサービスそのものです。
使用する携帯端末が高速通信に対応していると、そのまま高速通信も使用できます。

MVNOを使用する上での注意点

ここで注意しておきたいのが、各キャリアと同じ品質というのは、あくまでも利用できる最高通信速度や対応エリアについてです。

MVNOは各キャリアから間借りした電波帯域を使用しています。
実際にMVNOを提供する企業の通信サービスを使用してみると、各キャリアを使用する場合の最高通信速度や対応エリアに比べて安定度合いにばらつきが起こります。

通信速度に差が生じる理由とは?

次に、MVNOを提供している企業側から通信速度の差が生じる理由を見ていきます。

この通信速度に差が生じる理由は、「回線帯域の太さ」と「通信設備」の違いがあり、この「回線帯域の太さ」と「通信設備」は各企業で異なっています。

一般に、

  • 通信帯域が太いとユーザやアクセス数が増加しても通信速度は影響を受けにくい(低下しにくい)
  • 通信設備に投資をしていると、データの処理速度が向上し、回線の混雑時に与えるユーザー側のストレスを減らす(体感として速度低下によるストレスを感じにくい)

と言われています。

つまり、通信帯域をしっかり確保し、通信設備に投資をしていることが通信速度をより安定させることにつながります。

しかし、多すぎる回線容量を確保したり、通信設備に投資しすぎたりすると、その分コストがかかりすぎてしまうため、「格安」の通信サービスを提供するのが難しくなります。
MVNOを提供している企業はその通信速度と価格のバランスをとってサービスの提供をしています。

キャリアを選ぶのか、MVNOを選ぶのか、それは「安定した通信」か「付加価値」かなど通信サービスになにを求めるかで決まります。

前回の記事「進化するMVNO!S-Collection株式会社が目指す通信サービス」でも触れましたが、S-Collection株式会社はf-Phoneのように実際の利用者の声に応えるサービスを付加価値として提供していきます。