S-Collection株式会社 通信事業について

S-Collection株式会社のMVNO事業

より高速に、より快適に!データ量とともに進化する通信規格!

時代とともにより高速に!モバイルの通信規格

スマートフォンのCMや宣伝のなかで「LTE」や「4G」という言葉を見かけることが多くなってきました。これは、モバイル通信の規格を表しています。
最近はスマートフォンで写真を送ったり、SNSを使用できるのが当たり前の時代になっていますが、一昔前は通話が可能であればよい時代でした。
時代の進化とともに、モバイル通信でやりとりするデータ量が変化してきました。それにともない、より高速な通信規格が必要となってきています。

今回から計4回に分けて通信規格について紹介します。
それぞれの規格の意味がわかれば、おおよその通信速度が予想でき、スマートフォンの購入、MVNOを選択するときのひとつの目安にもなります。 

1.「G」ってどんな意味?

3Gや4Gといった、よく目にする通信規格のなかの「G」の意味についてですが、これは「Generation(世代)」の頭文字なのです。たとえば、4Gというのは「第4世代」の通信規格であることを示しています。 

2.スタートはもちろん「1G」から

聞いたことのある方は少ないかもしれませんが、過去にはもちろん1G(第1世代)や2G(第2世代)といったモバイル通信規格もありました。
1Gはアナログ方式の通信規格であり、まだ携帯電話が本格的に使われていないころに生まれた規格です。しかし、ノイズがのりやすく、盗聴されやすいという課題もあり、この規格はあまり使われなかったようです。
次に出てきたのが2Gの通信規格です。携帯電話が普及し、より高速化やデジタル化が求められてきたため、デジタル通信規格として2Gが生まれました。このころから、メールやインターネット対応が進んできました。
2000年代に入ってからは、インターネットで動画や写真の利用が増えてきたこともあり、最大14Mという高速通信を実現してきた3Gが主流になってきました。

このように「数字+G」という言葉を見かけたら、数が大きいほどスピードが速いと考えればイメージしやすいかもしれません。

次回は通信規格の「3G」について掘り下げて紹介していきます。

SIMロック解除のための重要なポイント

意外と知らない!?SIMロック解除って?

SIMロックを解除する」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は、そもそもSIMロック解除とはどういうことなのか、どうすればSIMロックを解除できるのかを紹介します。

一般的に、大手キャリアから販売されるスマートフォンは、販売したキャリアでしか利用できないように制限がかけられています。これを「SIMロック」といいます。このSIMロックを外す手続きを「SIMロック解除」といいます。このSIMロックを外すことで、そのスマートフォンは「SIMフリー」の状態になります。SIMフリーの状態だと、ほかの大手キャリアやMVNO、さらに海外のキャリアなどのSIMを自由に利用することができるのです。
SIMロックの解除は通信回線の解除とは異なるため、キャリアの契約を継続して利用することは可能です。
そのため、SIMロックを解除しておき、本当に格安SIMに変更するか考えてから、通信回線の契約を解除することも可能です。もちろんその間、海外に出かけたときだけ現地のSIMをつかうこともできます。

1.SIMロック解除条件の統一

2017年12月1日より、総務省の策定したガイドラインにあわせる形で、大手3キャリアのSIMロック解除の条件がほぼ同じ内容に揃う形になりました。auでは、これまで契約者本人以外でもSIMロックを解除できましたが、今回の総務省ガイドライン策定以降は契約者以外がSIMロックを解除することができなくなりました。これにより、中古のスマートフォンSIMロック解除が困難になりました。

2.購入方法によって異なる!SIMロック解除のタイミング

SIMロック解除の受付条件は、端末代金の支払い方法として、一括払いか分割払い(割賦払い)のどちらを選んだかによって変わってきます。
一括払いを選んだ場合、購入後すぐにSIMロック解除をすることができます。
分割払いの場合、購入日から101日目以降にSIMロック解除が可能となります。
上記のこのルールには例外が3つあります。

1.キャリアの特定の割引制度を利用し、端末を安く購入した場合、一括購入であっても、購入日から101日目以降まで解除をすることがができません。該当する割引制度は、docomoの「端末購入サポート」、auの「au購入サポート」SoftBankY!mobileの「一括購入割引」などで、いずれも長期の利用を条件として、購入時の端末価格を大幅に割り引く内容となっているからです。
2.分割支払いの場合、購入から101日以内に割賦残金を一括で支払えば、支払い確認後すぐにSIMロックを解除できるようになります。
3.機種変更の場合、端末を購入した回線で、過去にSIMロックを解除した実績があり、かつ前回のSIMロック解除から101日以上経過している場合において、分割購入の場合でも、即日でSIMロック解除が可能となります。

3.カンタン!SIMロック解除の手続き

SIMロック解除は基本的に契約者本人だけが申し込めます。キャリアショップ、サポートサイトから手続きが可能です。
キャリアのショップの場合、3000円(税抜き)の手数料が発生します。一方、サポートサイトから手続きを行う場合、手数料は無料です。

4.要注意!SIMロック解除

SIMロック解除する際の注意点を次にまとめます。

SIMロック解除の手続きをする前に回線を解約した場合は、解約から101日以上経過すると、SIMロックの解除を申し込むことができない。
・一度SIMロック解除を実施すると、再度SIMロック状態に戻すことはできない。
・他社のSIMを挿して利用する場合、原則として元のキャリアの動作保証の対象外となる。端末によっては他社が利用する周波数帯に対応していない場合もあるため、実際の利用には注意が必要。

S-Collection株式会社のMVNO事業は、auの回線をそのまま利用しており、auの携帯端末であれば、あらたにSIMを購入する必要はありません。そのため、ここで紹介したSIMロック解除は不要で、とても便利にご利用いただけます。ぜひ、ご体感ください。

IT技術の進歩により便利になる世界

ストスマホは?次世代のデバイス

iPhoneの誕生から10年が経過し、最近までITおよびICT(情報通信技術)の進化を牽引してきたのはスマートフォン(以下、スマホ)でした。しかし、その進化も近年の停滞感を隠せません。
ここ数年、IT業界ではポストスマホとなる新しいコンセプトが考えられてきました。ウェアラブルバイスやIoTなど、さまざまな技術やデバイスの研究がそれにあたります。しかしながら、爆発的に普及し人々の生活を大きく変えるものは、いまだ存在しないのが現状です。

ストスマホの有力候補1:スマートスピーカー

ストスマホの有力候補として注目されている技術のひとつがAIです。
そして、AIを使ったデバイスのなかでも特に注目されているのが「スマートスピーカー」です。「Amazon Echo」や「Google Home」、Appleからは「HomePod」などが参入し、競争は激化しています。
スマートスピーカー」は音楽の再生はもちろん、話しかけることでニュースや天気予報を教えてくれたり、家電も操作してくれるなど、さまざまな機能がついています。

ストスマホの有力候補2:VR/ARの技術

スマートグラスなどウェアラブルバイスもポストスマホの有力候補のひとつです。
たとえば、Facebook社は、将来のコミュニティがVR世界にも広がると考えています。VRやARでつながる仮想世界では、友達と同じ部屋にいるような感覚で会話やしたり、ゲームを楽しむことができます。
そうした未来を実現するために、同社は「Facebook Spaces」や「Facebook Horizon」といったVRアプリを発表したり、より没入感のある動画コンテンツを制作するための360度動画カメラ「Surround 360」の開発を進めています。
仮想世界でのつながりを提供するサービスは世界的に拡大していくと考えられており、そのため、VRやARのコミュニティの発展がより重要なものとなってくるでしょう。

スマホが誕生してから十数年、スマホによってITが凄まじいスピードで発展してきました。現在は、スマホから新たなデバイスへと進化していく段階になっており、スマートスピーカーVR/ARなどの技術の発展により、自分がその場にいなくても、多くの人とのコミュニケーションがとれる時代になっていくでしょう。

S-Collection株式会社では、今後のITの発展に合わせ、お客さまのニーズをよりスムーズにリサーチすることが可能になります。
さらにお客さまに喜ばれるサービスを、いち早く提供する企業に成長し続けていきます。

※2020年11月13日、内容を更新いたしました。

LTEからはじまるさらなる可能性

技術の進歩とLTEの可能性

1.実は同じじゃなかった!?「LTE」と「4G」の違い

携帯電話の高速な通信規格をあらわす用語として「LTE」や「4G」という言葉が使われていますが、実はこの2つは異なるものなのです。
LTEは「Long Term Evolution(ロングタームエボリューション)」の略で、日本語では「長期的進化」という意味を持ちます。第3世代移動通信システム(3G)を高速化して4Gへの移行をスムーズにするために開発されたものです。現在、4Gと呼んでいるサービスのうち、「LTE」と「WiMAX」は「3.9G」に区別されます。
正真正銘の4Gは、「MT-Advanced」という規格に準拠する「LTE-Advanced」と「WirelessMAN-Advanced」(WiMAX2)が該当します。

2.LTEでも不十分?時代の進歩とともに進むデータ量の増加

スマートフォンでメールや音楽、動画を楽しむ範囲では、現状の4Gの通信速度でなにも不満を感じないと思います。
ところが、今後はIoT化が急速に進み、身のまわりのありとあらゆるものがインターネットに接続され、データ量が急増すると考えられます。
たとえば、家庭にある多くの家電製品、いつも身につける服や時計などのウェアラブルバイス、自動運転車。ほかにも、遠隔医療(診断)、遠隔手術、セキュリティーカメラおよびセンサーや道路や橋梁の異常検知センサー、高齢者や子どもの見守り機器などがあります。もちろん、上記以外にもさまざまな展開も見込まれます。
今後は、電子機器がワイヤレスで通信を行うようになっていくことも容易に想像できます。そして、さらに大量のデータをやり取りをするため、新たな通信システム5Gの通信網が必要となってくるのです。

3.Wi-Fiへの置き換えも可能?LTEの優れた特徴

Wi-Fiの代わりにLTEを使おうという考案もあります。これは、公衆無線LANアクセスなどのインフラをWi-FiからLTEベースに切り替えることを狙っています。LTEWi-Fiよりも電波使用効率が高く、電波が弱くなったときの通信品質の維持や干渉制御などで有利という実験結果もあります。
ノートPCなどがモバイル環境で使用されることが多くなってきているため、モバイル用途で開発されたLTEベースの技術のほうがWi-Fiよりもよいと考えられています。

3Gから4Gへとより高速で快適な通信網が構築され、近い将来には5Gというさらに高速な通信網が構築されていくことで、世のなかはさらに便利になっていきます。

S-Collection株式会社では、今後の通信網の発展に合わせ、お客さまのニーズをよりスムーズにリサーチすることが可能になります。
さらにお客さまに喜ばれるサービスを、いち早く提供する企業に成長し続けていきます。

 

わたしたちの生活をさらに便利に!IoTについて

IoTとは?

近年、「IoT」という言葉がメディアを賑わせています。IoTとは、Internet of Thingsの略であり、モノのインターネットと訳します。モノとは、ありとあらゆるモノを指すため、IoTとは、「ありとあらゆるモノがインターネットに接続する世界」を意味します。
具体的にモノとは、冷蔵庫、洗濯機、施錠ドア、自動車、さらには動物や植物などあらゆるモノで、これらをインターネットとつなぐことで私たちの生活を便利にすることができます。

IoTのビジネスモデル

IoTビジネスでは、以下の4つのサイクルが基本となっています。

1. 「センサー」でモノから情報を取得
2. インターネットを経由して「クラウド」にデータを蓄積
3. クラウドに蓄積されたデータを分析(必要に応じて「人工知能」が使われる)
4. 分析結果をもとに問題解決や異なる分野への応用に活かす

センサーには具体的に、温度センサー、湿度センサー、加速度センサー、人感センサー、音声センサー、画像センサーなどさまざまな種類があります。これらを使って、モノから情報を取得します。
次に、取得した情報をクラウド上に保存します。クラウド上に保存することによって、パソコンやスマートフォンなどさまざまなデバイスで情報の出し入れができます。
クラウドについての詳しい説明は、「さらなる成長の見込みあり!クラウドの市場」を参照ください。
そして、蓄積されたデータを分析し、問題解決につなげていきます。
これが、IoTビジネスの一連の流れとなります。

IoTに期待されていること

IoTによって、コストの削減や、利便性の向上が期待されています。
そのために、特に重要となるのが蓄積されたデータをどう活かすかです。情報を取得するだけでなく、そこからどういう問題を解決することに活かせるのかを考えることが重要です。
たとえば、「スマートロック」と呼ばれるスマートフォンで開錠できる家のカギがあります。スマートフォンのアプリからボタンをタップするだけで、自宅などのカギを開けることができます。
カギの複製が必要なくなる、遠方からでも必要に応じてカギを開けられるというメリットがあります。
しかし、これらのデータや仕組みを応用することにより、介護の分野であれば、高齢者の外出状況や回数を把握できます。また、夜間にカギが開いたら介護者に知らせるといった徘徊対策にもなります。
これによって、介護者が常に夜間も見回る必要はなく、高齢者が夜間に徘徊してもすぐに対応できるため、労力の削減につながります。

コスト削減と、利便性の向上というメリットのあるIoTは、今後さらに普及していくと予想されます。
S-Collection株式会社のシステムサポートのブログ(IoTとは何か?)でも記載しておりますが、S-Collection株式会社はイベント事業を始め、Webチケットの関連事業にも携わっておりますが、これらの事業にIoT技術を導入することで、さらなるサービス向上を狙えます。最新技術の動向をしっかり把握しを積極的に取り入れることで、サービスの価値向上へ努めていきます。

SIMロック解除もSIM購入も不要!便利なS-Collection株式会社のMVNO

一般的なSIMフリーとの違い

S-Collection株式会社はMVNO事業に取り組んでいます。今回はSIMロックSIMフリーの観点で、一般的なSIMフリーとの違いについて説明します。

 

基本的にはSIMの購入が必要

日本の携帯電話会社では、SIMロックがかかっており、そのほかの携帯電話会社のSIMカードは利用できません。ほかの携帯電話会社のSIMカードを利用するためには、SIMロック解除の設定が必要になります。
また、SIMロック解除後に、別途購入したSIMカードを差し替える必要があります。

 

SIMの購入が不要!S-Collection株式会社のMVNO

S-Collection株式会社のMVNO事業は、auの回線をそのまま利用しております。
そのため、auの携帯端末であれば、あらたにSIMを購入する必要はありません。
もちろんSIMロック解除もする必要がありませんので、お客さまに利用しやすいものになっております。
上記に加えて、S-Collection株式会社とご契約いただいているお客さまは、S-Collection株式会社が関わる一部のイベント・講演会へお得に参加できたり、画面割れ補修やバッテリー交換のリペアサービスなど、充実したサポートを受けることができます。

 

S-Collection株式会社はこうした強みをさらに活かし、これからもお客さまに価値のあるサービスを提供し続けていきます。

最近よく耳にする「SIMフリー」ってなに?

知っているようで意外と知らない!SIMフリー

S-Collection株式会社はau回線を利用したMVNO事業に取り組んでいます。そこで、今回はMVNOとあわせてよく耳にする「SIMフリー」について説明します。

国内携帯会社のスマホは利用制限がかかっている!?

audocomoSoftBankなどの大手携帯電話会社が販売しているスマートフォンには、SIMカードが内臓されており、各社のSIMカードに合わせて利用制限されています。たとえば、auで購入したスマートフォンでは、auSIMカードのみ使えるようになっているので、docomoSoftBankなどそのほかの携帯電話会社のSIMカードは使えません。
これが「SIMロック」の状態です。

利用制限解除!「SIMフリー

平成29年1月10日に総務省が策定した「SIMロック解除の円滑な実施に関するガイドライン」によると、対象端末を一括購入した場合は、支払いを確認できた時点ですぐにSIMロック解除ができ、割賦購入の場合は、100日程度でSIMロック解除ができます。
このSIMロック解除をした端末を「SIMフリー」端末といいます。

なにがメリット?「SIMフリー

SIMフリー端末にすると、国内での利用はもちろん、海外旅行や海外出張の際に、海外で購入、もしくはレンタルしたSIMカードに差し替えるだけで利用することができます。
また各MVNO事業者が提供している「格安SIM」を利用して、通信することもできます。

S-Collection株式会社のMVNO事業では、auの端末であればSIMロック解除の手続きが不要でご利用いただけるというメリットがあります。ぜひご検討ください。